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参院選の前に・・・・・

[#IMAGE|a0029510_13339.jpg|200406/27/10/|right|480|640#
]サラリーマンよシラけるな!「反竹中」で決起せよ
高杉良氏緊急提言

竹中金融・経済財政担当相を批判する高杉良氏
 サラリーマンよ、投票所で決起せよ!! 7月11日投開票の参院選で24日公示をあすに控え、経済小説の第一人者、高杉良さん(65)が緊急直言した。下馬評だと、自民党公認の比例区で出る「集票の目玉候補」竹中平蔵金融・経済財政担当相(53)が「100万票確実」といわれるなか、高杉さんは「改革の名の下に弱者を痛めつける『破壊路線』を支持していいのか」と警鐘を鳴らす。

  【破壊者】

 「竹中氏がやってきたことは、改革ではなく、破壊に過ぎない」

 昨年前半までのどん底状態に比べると、国内景気はこのところ、回復基調をたどっている。

 小泉純一郎首相(62)や竹中氏は、これを「構造改革の成果」と自画自賛。竹中氏は22日の会見でも「叩かれても叩かれても、改革」「経済失政と批判した野党党首に説明責任を求めたい」などと胸を張ったが、高杉さんは否定する。

 「政府・日銀の大規模な円売りドル買い介入と、米国、中国の好調な経済、景気循環、そして企業のリストラのおかげで、なんとか良くなってきただけ。政策的なことで景気回復しているということは全くない」

  【税収減】

 高杉さんが最大の失政に挙げるのが、「景気対策を優先させなかった結果、税収が減ったこと」だという。

 「プライマリーバランス(基礎的財政収支)は平成15年度で19.65兆円の赤字と戦後最悪の水準。また、小泉政権発足当時の13年4-6月期と、今年1-3月期を比べると、名目GDP(国内総生産)は0.7兆円、国内民間需要も1兆円減った」と高杉さん。

 「構造改革で民需が増えたわけではまったくない。米国や中国の景気次第で、“いまだ薄氷を踏む思い”というのが現実だ」

  【裁量行政】


出馬会見で、サッカー用語を連発する竹中大臣
 14年秋から金融相を兼任してきた竹中氏。金融庁の特別検査や業務改善命令、監査法人への締め付けを武器に、銀行を追い込んできた。

 選挙戦でも金融改革の成果を訴えることになりそうだが、高杉さんは「あまりに裁量的で質が悪い」と異議を唱える。

 「りそな銀行や足利銀行に税金が投入され、いまUFJが狙われているが、そもそも景気対策を優先させていれば、不良債権があそこまで膨らまなかった」

 「大口融資先のダイエーも標的になっており、外資に売られてしまう可能性もある」

 そのうえで「竹中氏と金融庁の政策が間違っているのは、歴史が証明する」と予言する。

  【投票所へ!!】

 「大臣就任前の日本マクドナルドの未公開株保有や地方税“節税”といった人間性にかかわる問題も無視できない」と語る高杉氏は警告する。

 「もし、竹中氏が100万票を取るようなことになれば、“強きを助け、弱きをくじく”竹中方式が、ますますやりたい放題となる。日本の企業は市場原理主義、つまり米国化が進み、儲(もう)けるのは一部だけ。マジョリティー(多数者)は圧倒的に弱者となる」

 「決して特定の政党を支持しているわけではないが、日本の今後を左右する大きな転換点にあるだけに黙ってはいられない」と高杉さん。

 「サラリーマンよ、シラケないで、選挙に行こう」と訴える。

ZAKZAK 2004/06/23

今回の選挙で竹中さんが当選したら、日本はそれこそ大変なことになる!!
私も、小泉さんがでた時は、興奮したものだ。官僚主導の政治から、この人は脱却してくれるという思いからだった。しかし、彼こそ官僚主義の象徴のような人だった。竹中さんをはじめとする強権的な金融庁に、この国をすき放題させている!!
不良債権処理にの裏側にある、さまざまな弊害を国民は、どの程度理解しているのであろうか?収益はだしているものの、財務体質が悪いために泣く泣く倒産させる銀行、それをしたり顔で見つめる金融庁。この構図から、はやく脱却し、収益のある企業には再生の道を国家が与えてやらなければならない。そのためには、不良債権処理を急ぐのではなく、デフレ脱却の道を早く模索しなければならない。
日本の借金は700兆円と言われている。しかし、これは内国債であり、国民自身が保有しているものだ。つまり、日本は自分に借金をしているということだ。レーガンはかつて双子の赤字がひどいときに、大型減税を行いその後の好景気を演出した。彼の政策は20年先を見据えていたものだった。小泉は、デフレの時代に不良債権処理を行うという悲劇的な政策で、日本の税収を20年前の水準まで引き下げた。そして、元の木阿弥で国債発行額をあげてしまった。なんと情けないことであろうか。それを利用しているのが、竹中と外資ファンドだ。日本の財産がどんどん海外に流失していく。
日本が復活するためには、株、不動産のゆるやかな上昇が不可避である。そのためには一時的な財政出動もしかたがない。大型減税や、公共事業を思い切ってするべきだ。最近、中国が日本の資源を横取りしようとしているが、いい機会だ。有無を言わせず日本が開発を実行すればよい。640兆円といわれる地下資源が手に入れば景気刺激にはぴったりだ。また、少子化対策のために、子育て世代の教育費を国がもっと補助すればよい。日本の老人たちは金を余らせているが、子育て世代は借金にあえいでいる。彼らに金をまわせば即消費にむかうだろうと思う。
最後に無責任で無能なマスコミに言いたい。本当に、日本を考えてくれ!そして、もっときちんと勉強してくれ!!!


by nobuhitodayo | 2004-06-26 12:37 | 時事問題
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